1974年製
VAN JACKET会社案内掲載
《VAN WORLDその2》

自分たちの時間をいかに有意義に過ごすか、 『ONとOFF』がハッキリしていなかった時代、 もっともわが国では未だにハッキリしていないかも知れないが、そんな時代にウィークエンドは車にお気に入りのバイクを乗せて彼女と郊外へ、といった場面・・か?　 うらやましいかぎりだ。　 バイクキャリアなどとても珍しかった時代のワンショット。 スズキフロンテクーペというのがかなりユニークに映る。 というのも当事のVANの社員が乗っている車といったら、 まだ外車の少なかった時代にモーリス・ミニクーパーは言うに及ばず、BMW2002ターボだ、ポルシェ356だ、アルファロメオジュリエッタだといった車が246、青山通りに並んでいたのだ。 VANだからアメ車というセンスがあっても可笑しくないが、 アメ車は余り無かったようだ。 でもさすがにベンツで乗りつける輩は、VANらしくないので、一人としていなかった記憶がある。 因みに、石津社長の愛車は初代“シビック” そうあのホンダシビックであった。

1974年製
VAN JACKET会社案内掲載
《VAN WORLDその3》

この写真の中でお互いの健闘を称えあっている、これもやや年の行った人々は、当事のVANのチーフ、ヘッド(本部長、部長、課長)クラスであるが、実際にアイスホッケーをやっていた人もこの中にいるのである。当事のVANのアイスホッケーチーム“VANGUARDS”のユニフォームを着用しニコヤカニ写真に収まっている姿は、とても良い人ばかりのようだ。 でも実際は、はたして・・・??? その実態を暴露しても、既に時効かな・・・!!