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続・青春VAN日記52

ケント社の巻 その191983年夏)

<石津謙介アイルランド漫遊記1>

1983年8月、銀座松屋アイリッシュセッタークラブ主催により
“ 石津謙介と行くアイルランドツアー ”(トラッドの故郷を訪ねて)が催された。

・・・きっかけは会長の一言からだった。

「 アイルランドは、当クラブ名の由来でもあり、アメリカの故郷でもあり、ケネディ大統領のルーツでもある。ドネガルツイードやアラン・セーターの母国でもある。静かな伝統と自然の国を、ぜひ訪ねてみたいものだ・・・。」

松屋トラベルサービス様からは、店内外のトラッド・ファンに対しさっそくツアー・パンフレットが届いた。



「 ALWAYS WELLCOME ISLAND 歓迎の国アイルランド

  緑の島に溢れる三つ葉のシャムロック・マーク

  アイルランドはいつも人の心を暖かく包む何かを語りかけます

  妖精が暮らすという森や草原は不思議な光と静寂に満ち

  ヨーロッパ最西端の環境が生み出す雄雄しい波と風の海

  瞬時として同じ光景を留めない微妙に変化する空

  自然の中に息づく永い歴史を育んできたケルト人の遺跡

  数々の詩人や芸術家を生み出し

  近代アメリカの地にも文化を伝えたアイルランド

  さあ、貴方も、伝統音楽とダンスで賑わうアイルランドで

  石津先生と乾杯し、トラッドのルーツを探しましょう・・・。」



ミスタートゥデイ売場では、参加者を募集した結果、次のメンバー・お客様会員の方々が参加することになった。

VAN副校長先生の ㈱S&S・高木社長御夫妻
VAN・宮川常務 ㈱ヴァンカンパニー・鳴島社長 ㈱ドゴール・愛甲(旧姓井上)社長 ㈱井立毛織・井立様 ㈱松屋シャツ・安田専務 ㈱メトロゴルフ・瀬谷社長 某大学教授・高橋様 京都の小野様・小澤様他3名様。


高木社長ご夫婦

空港にて

そしてツアーリーダーは 松屋・大泉課長(祝・昇進!)。
会長お供はケント社の私。計17名のツアーメンバーが参加することになった。

(他に現地で、ホットドッグ誌の取材スタッフとアイルランド・ガイドのちふささんが同行した。)


8月16日朝
ケンコレクション愛甲社長の車に便乗した私は、四谷の会長御自宅へお迎えにあがった。集合場所は成田空港である。今回は私達二人が助さん格さんであった。

おはようございます。お迎えにあがりました。

「ご苦労様。よろしくたのむよ。」


会長は、成田に向かう車中で旅先の計画をいろいろ話されるのでした。

「今度の旅行はお酒に縁がありそうだ・・・。

僕は、昔からサントリーの佐治さんと仲がいいんだが、スコッチバンクの時には、HAIGスコッチの総輸入量の40%をVANSHOPSHOPS)で使っていたこともあるんだ。そんなかんだで、今回もいろいろ手配をしてくれたようだ。


ダブリンでは TULLAMOREDEW社で歓迎会をしてくれるらしい。

ロンドンではHAIG社長の“CLUBHOUSE”で接待してくれるらしい。

・・・それから、8月の2628日に、ケルン市で“メンズファッションウィーク”があるんだが、僕は招待を受けているので、顔を出してみようかなと思っているんだ。どうかな、一緒に行ってみるかな・・・?」


「・・・イ!」



なんと、成田の集合場所は、空港VIPルームであった!
まさに“クリッパークラブ”である。

松屋重役様ならびに管理職方々のお見送りであった!

(どうも今回は、いつものツアーとは格式が違うようだ。・・・エコノミー専門の私は、おおいに緊張するのでした。)

VIPルームで“キール”をいただきながらのメンバー自己紹介は、平社員の私にとってはエグゼクティブ気分大満喫。顔合わせも和やかに終わり、出発前のささやかな時間、

会長「おい、ちょっと鮨でもたべないか?」・・・

・・・い!・・・

要領よく会長に着いて行く愛甲氏と私でありました。



そして、BRITISH AIRLINEはロンドンを目指し、無事飛び立つ
のでありました。


さあ、アイルランドではどんなことが待っているのでしょうか?



(※・・・いつも不思議に思うのですが、私は国際線搭乗ゲートに
向かう時には、どこからともなく必ず脳裏に“八十日間世界一周”ビクターヤング・オーケストラの曲が聞こえて来ます。

・・・あの“兼高かおる世界の旅”提供パンナム航空、のテーマ曲であります。・・・

私だけでしょうか・・・?

それともこれは団塊世代特有のパブロフの犬現象・・??






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく









“VAN SITE”ZOKU-SEISHUN VAN NIKKI 52
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