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“VAN IVY- RALLYE ”EVENT
IN 1965


1965年、“TAKE IVY”キャンペーンの一環として“VAN IVY-RALLYE”が行われました。
場所等の詳細は解りませんが、東京郊外ということらしいです。
当時は今ほど環境問題に厳しくなく国内でも結構盛んにラリーもどきが各地で行われていて、特にモーリス・ミニクーパーなどがモンテカルロ・ラリー等で活躍していた事も有り人気者でした。
アイビー・フリークには今でも人気の車種で、その後ルーフキャリアの付いたモンテ仕様のクーパーなどを街中で見る機会も結構有りました。
しかし当時は全体として国産車が多く、まだまだ外車に対するハードルは高かったという事のようです。
ところで一つ気になる点がこのラリーのタイトルで、写真では“RALLYE”とフランス語を使っています、何故なのでしょうか。
やはり“RALLYE AUTOMOBILE MONTE CARLO”等の呼称などから来ているものと思われます。VANらしく、アメリカ風に表現すれば“The VAN IVY-RALLYCROSS”となるところでしょうか。


ヴァン アイビーラリー1965 シトロエン2CV
いわゆる“2馬力”です。ラジエターグリルに大きなシェブロン・マークが輝く往年の名車シトロエン・ドゥー・シュボー(2CV)。2007年の今でもたまに街で見かけます。サスペンションの味付けがなんとも堪らない一台です、ドライバーの頭の傾きから想像してください。

ヴァン アイビーラリー1965 セドリック
日産が誇る、セドリックの後姿、当時も良く見かけた50年代・60年代のアメ車に数多く取り入れられていたテール・フィンのイメージを色濃く残した車で、ベンチシート仕様、ヘッドランプが縦目(初期型)と横目(後期型)の2種あったものです。ナンバーが5並びで、ゼッケンまで5番、このドライバーのラッキーナンバーなんでしょうか??

ヴァン アイビーラリー1965 チェックポイント1
チェック・ポイント、NO,1・・・ですか?


ヴァン アイビーラリー1965 ホンダS600
もう少し右側に寄って、車の左側面が少し写り、さらに後ろに見える左カーブを入れて撮ればベスト・ショット、少しはラリーらしくなったものを、惜しい!! でもなかなかいいアングルです。
車は、ボンネット上にバルジが見えないので、ホンダS600。

ヴァン アイビーラリー1965 ビートル他
なんとも華やかなビートルではあります。言ってみれば全身にVANのタトゥーを入れたかのような雰囲気。
この後どうやって落としたのでしょうか、と余計な心配をしてしまいます。
左側には13番のS600、その左には2馬力(ゼッケン7番)が。

ヴァン アイビーラリー1965 トライアンフ
これは真っ赤なトライアンフですか。
ピーカンなので、この際幌はオープンにしましょう折角ですから。
オープンカーが数多く参加するなんぞはラリーじゃなく、イタリアのミッレミリア並??

ヴァン アイビーラリー1965 ヒルマンミンクス
VANフラッグに合わせスタートしようとしているヒルマン・ミンクス。
ヒルマンて外車と思う人の為に一言、国産車です。それも後年ジェミニZZ、べレットGT、117クーペ等、今でもマニア垂涎の名車を輩出した 『 いすず自動車 』 が英国との技術提携により作り上げ、1960年代には純国産としてマーケットに出した車です。だからチョット見英国風でしょ・・・。



以下はメンズクラブの記事。
“TAKE IVY”キャンペーンとこの“VAN IVY-RALLYE”の表彰式を載せています。
ヴァン アイビーラリー1965 メンクラ記事




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