“VAN本館の夜景(1972年)”  
地下鉄外苑前駅方向から撮影したものです。
6階
社長室の灯りが消えているので石津社長は
外出中なのでしょう。




この店の前を通る時、多くの男性社員共は何故かドキドキしたものです。
しかしVAN社員の一人某K氏は店内に堂々と入っていき、直輸入品の下着類を事細かく物色していました。“ 銀の人形 ” の女性販売員からは “ チョイヤバ・オトコ ” かと思われていた事でしょう。
しかしそんな日々が過ぎる中、当然のこと店員と顔見知りとなり、いつしか栗原氏が店の外を歩いていると、なんと店内から 『 良い商品が入ったわよ。』 などと声がかかるほどになったのです。栗原氏はそのノウハウをUnder Wearの商品企画に取り入れ、これがビキニタイプの
メンズブリーフ誕生、という一大革命を起こすこととなりました。Chopは勿論 “ VAN ” です。因みに栗原氏は、このサイト制作に協力して頂いている方です。名前はサイトマップ下のSpecial Thanksに載っています。



この角地に、ベルコモンズもまだなかった時代のアイソメ風イラストレーションです。



本館B1階にある『カメイトウキョウ』入口。中は正にVAN本社に相応しく、とても落ち着いたクラシックな調度、焦げ茶を基調とした大人の為の“バー&レストラン”、と言ったら良いのでしょうか。



VAN本館屋上のペントハウスではなく、このVANサインの内側倉庫にはVANのNOVELTY類が山の様にストックされていました。今だから話せる事です。販売促進部要員じゃないとこの鍵は開けられません。



本館1階に有る “ アゼリア ” 。現在も同じ場所で営業している模様??・・・(  どうも今は、郊外の、え!!こんなとこにもスタバ、と言うスターバックスになってしまったようです )・・・。
本館にいる社員が 『 下にいる。 』 と言えば、“ アゼリア ” で打ち合わせ中、という事を意味しました。



本館1階には、“ PICK UP ” が有り、VANのアンテナショップとして機能していました。この他、交差点側には、“テイジン・メンズショップ”が有り、VAN製のOEMを中心したトラディショナル・ブランドを展開していました。



ここがVAN本館入口です。余り広くない入口でしたが、2名の受付が常駐し、来客に対する諸案内をしていました。結構、美人揃いだった?? ような気がします。この館には、下から人事部、財務部、経理部、社長室、秘書課、意匠室 ( 後のVAN AD ) 、宣伝部宣伝1課、総務部交換室、等が入っていました。



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