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この辺りから明治通方向へ約100メートルに渡って、同潤会アパートが建っていました。2005年残念ながら取り壊され、安藤忠雄氏デザインのOMOTESANDOヒルズとなってしまいましたが、当時は、表参道を代表するイメージスポットとして昔のままの姿をここに留めていました。中途半端なブティックやヘアーサロン等も無かった落ち着いた時代の神宮参道の雰囲気を存分に醸し出していたと思います。
街の景観論争がこの国でも、やっと持ち上がりつつ有りますが、この点に関して諸外国よりとても遅れている我が日本では特に、総てを効率主義的に志向し、町の環境そのものをどんどん変えていく事が、本当に良いものか、真剣に考えて行かないと、今に大変な事になりますよ。
< 余談 :
夜の表参道ヒルズ辺りは今まで何度か訪れました。
しかし照明等の影響も有って雰囲気が良く判りませんでした。
2007年に入り、昼間のその場所をじっくり眺めてみましたが、個人的には、なんで?????・・
と言った感想です。 > |