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VAN JACKETの襟章です。
大きさは凡そW18×H10mm程度のもので、レリーフ状に“VAN JAC”の書体が浮き出ています。
シンプルで良いのですが、VANのデザインとしてはもう少し工夫があっても良かったかなと、今眺めながら思っているところ。

裏側は写真で少し見えますが、安全ピン様の仕掛けで、いささか時代を感じさせるものとなっています。今では、襟章はねじ止めまたはワンプッシュ止めなどが主流だと思われます、無論カンバッヂなどではまだまだこの仕様が多いのですが。





下の写真はVANの社内箋です。使われ始めたのがいつ頃からなのか定かでは有りませんが、多分1960年代半ばには既に使われていたものと思われます。このいわゆるレターヘッドはセクションに関係なく、またCHOPにも関係のないVAN JACKET内部全体で使われていたと思われるものです。

写真の現物は実は思いもよらないところから届けて戴きました。それはVAN JACKET取締役経理部長だった早川氏の甥御さんで、神田神保町にて会社経営をされている小山さんからVAN SITEにメールを頂戴し、送って戴きました。

大きさはW213×H305mm程というもので、A4サイズ(210×297mm)より一回り大きく、通常の便箋などとも違う不思議なサイズです。ネットで調べてみましたがこのサイズに当たるものがなく、どなたかご存知でしたら何サイズなのかお知らせください。






写真は“Kent Sales Contest” PartUの表彰盾です、ランクは『コンテストポイント賞』。

パブミラー仕様で、大きさは額縁外寸250mm×250mmほど。
“Tomiharaya”さんの表記が有りますのでコンテスト期間中の販売成績が優秀だった事により表彰されたものだと思います。Tomiharayaさんの詳細は解りませんが、ひょっとすると倉敷に有ったお店かもしれません。

英語の表彰文は
『 1975年、Kent セールスコンテストに参加され、優秀な成績を収められたことを、私、石津謙介から賞します。 』
といった意味。





続いては同じく“Kent Sales Contest” PartUの『チャレンジポイント賞』の表彰盾。
大きさは上のものより少し縦長でW240mm×H280mm程度。
無垢のローズウッドに真鍮版を貼り、エッチング加工したものです。何処のお店かは記述されていません。
文の内容は上記パブミラー盾と同じです。





1973年に行われた“VAN SLACKS DISPLAY CONTEST”の一位認定証





おなじみ“VAN MINI”(子供服)のサイン看板、天吊タイプ。
金属プレートを型押し加工.したものにメラミン焼付け塗装を施してあります、両面仕様でビス止めをしています。
大きさはVAN CHOP等この形の別ブランドサインと同じで、左右500mm程のもの、結構な重量が有ります。





こちらは“VAN ”のサイン看板、天吊タイプ。
全体の形状、大きさは“VAN MINI”と変わらず。
仕様も同じで、金属プレートを型押し加工.したものにメラミン焼付け塗装を施してあります、両面仕様でビス止めをしています。





サイン看板のついでに“Kent CHOP”の吊り看板をご紹介します。

Kentの看板は何種類か有り、その内比較的後期のものが下の写真。
1972から73年頃に企画制作されたもので、主に専門店、百貨店向けに制作されました。

両面使い、大きさ、重量共にかなりの存在感があり、W500mm×H500mm×額の厚さ60mm程度、重さは1.5kg程有ります。(詳しい数字は後日)
額はタモの無垢材でマットクリア仕上げ、ロゴプレートは黒の高圧メラミン化粧板(マット仕様)にシルク印刷、プレート押さえは真鍮の角パイプになっています。また吊り金具も重厚感のある真鍮製のものが使われています。







“VAN SITE”VAN GRAPHIC DESIGN 7
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