▼2016年9月10日(土)
2016年4月16日日本経済新聞電子版によると、フランスのヴェオリア社が日本で、低線量放射性廃棄物処理事業を始めるという記事が掲載されています。
( 以下 )
この記事内容が呼応する訳ではないと思いたいが、以下の環境省が始めた事と重ね合わせると、とても怖い事がこの日本で始まろうとしているようです。
以前RT ( ロシア・トゥデイ ) がドローン撮影したフレコンバッグの山また山 ( 注:参照してください ) を見て恐怖を感じましたが、何と今度は8000ベクレル/kg以下の放射性廃棄物
( セシウム137 ) を、事も有ろうに環境省が普通ゴミとして日本全国の公共事業などで使用することを粛々と進めているのです。(注: YouTubeにリンクを貼ると)
大手メディアのだんまりのせいも有り、また無関心層が多い為か、今まで放射能管理区域 ( X線室など ) で扱われていた放射性物質より80倍も高濃度の物質が、否応なしにあなたの通う通勤路・通学路、堤防 ( 防潮堤 ) などの下に埋め込まれてしまうかも知れないのです。
因みにこの放射性物質の放射能が鎮まるのには170年もかかってしまい、その間は放射線を出し続ける事となるわけです。
もう幾度となく言われているように、この国は地震・火山大国であり、今はその活動期に有るということです。また台風被害も毎年増え続ける傾向に有り、土砂災害や堤防決壊も毎年どこかで必ずと言っていいほど起きていて被害に会われた人々がかなりの数に上っているという事実があります。
つまり、いつ何時地震や洪水などの天変地異や埋設する配管特にガス管、水道管あるいは下水管破断などでその道路表面を放射線から防護しているとされるコンクリートや土砂などのウワ物が押し流され、吹き飛び、埋められていた放射性廃棄物が一気に露わになるかも知れません。
大いなる皮肉としか思えないことがこの環境省の方策にまるで相乗りするかのようなヴェオリア社による低線量放射性廃棄物処理です。それも世界の廃炉原発から出る廃棄物までも日本に持ち込み、欧州などでは決して許されない8000ベクレル/kg以下の廃棄物の処理 ( 普通ゴミとして公共事業に利用など ) をしようとするかのように思えてしまいます。
日本はいつから世界の放射性廃棄物のゴミ捨て場となったのでしようか。
いったいこの事実をどれほどの国民が承知しているのでしょうか?
環境省はこの施策を我々国民に周知するために、どれほどの努力をしているのでしようか。
環境省だけじゃない、この動きを認可している現政権の周知徹底努力がどれほどのものか、今のところまったくと言ってよいほど見えていません。
それとも、日本人は福島第一原発事故以来、放射線耐性が80倍になったとでも言うのでしょうか。
疑問符だらけです?????・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな人権無視、欧米並みの民主国家では、
まず有りえないでしょう!!! |
● 以下は 『 福島原発事故の真実と放射能被害 』 のサイトです。 http://www.sting-wl.com/20160608.html
記 : 9月10日
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