▼2018年9月25日(火)
9月17日( 月 )、代々木公園で催行された9.17 さよなら原発・全国集会に
参加してきました。少し日時が経過しましたがアップしてみます。
この “ 注目すべき記事 ” の最初のページに載せました抗議集会の時から早いもので6年余りが経ってしまいましたが、その熱気は相変わらずでした。( 抗議集会は毎年行われています )
その時の様子を何枚か撮影してきましたので、以下にご紹介いたします。
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集会パンフ、裏面( 加工してあります ) |
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集会パンフ、表面( 片面・拡大できます ) |
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三々五々、集まりつつある参加者達 |
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うじきつよし氏のステージ |
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ステージ前にて福島みずほ氏 |
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“ ican ” のブース・サイン |
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司会の木内みどり氏 |
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当日は酷暑の名残で気温32℃、湿度60パーセント以上ある好天?となり、熱中症覚悟の集会でしたが、参加者数は主催者発表で8,000人を超える人々が参加していました。
一方、今日の東京新聞朝刊1面には “ 伊方原発再稼動容認 ” の文字が大きく躍っています。
高裁段階で初めて原発の運転差し止めを命じた昨年12月の決定からたった10カ月弱、同じ広島高裁で、三木という裁判長他の判断のもと再稼動を容認してしまったのです、阿蘇の大噴火は根拠が無い、と。
多くの映像を残した御嶽山の例をみるまでもなく火山が何時爆発するかなど誰も判るはずがない。
ご存知のように観測機器が設置してあり、噴火情報はおろか入山規制もない噴火レベル1だった山が爆発したのです。その結果、60名余の命が奪われ、行方不明となる戦後最悪の事故となってしまった。
この現実を三木裁判長はどう考えるのでしょうか。
さらに加えて以前から指摘され続けている4,000名を超える原発周辺住民の避難計画もなく、その上周辺地区の反対を押し切っての再稼動。
万一、否、億が一、阿蘇が爆発して火砕流が原発まで達してしまったら、一体誰がこの判断の責任を負うのだろうか。また姶良 ( あいら ) カルデラという桜島を含んだ大カルデラが過去起こったように大爆発を起こせば・・・・・考えたくないですが昔の現実です。
原発にいったん重大事故が発生すればその制御が如何に困難であるかは東電・フクイチ重大事故を思えば一目瞭然。
しかも誰一人としてその責任を取っていない現実がいまだに有り続けています。
今の時代この国に住まう人々なら、予測だにしなかった天変地異が連続して起きていることを身をもって知っているはず。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、等々の大地震をはじめ今年の大阪北部震度6地震、北海道胆振地方震度7地震、・・・・・・・・・・・
TENKI.JPによると、
2011年3月11日以降、震度5強以上の地震だけで日本全国でなんと68回も起きています。
( TENKI.JPは以下URLで見られますhttps://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/entries/level-5-plus/ )
さらにゲリラ豪雨とか線状降水帯による集中豪雨、強烈な台風などで起こされる山体崩壊とも言える
大規模崩落や多大な人的被害を伴う土砂くずれ等々、数え上げればきりがないほどに。
このような現実の状況が有る中、保身から?政権に阿り、現段階では単なる虚構にすぎない政権の常任理事国入り志向に迎合するかのような、そしてなにより住民無視の原発再稼動。
いい加減にして欲しい。
記 : 9月26日
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