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2013年、11月7日(木)

今日11月7日から、件の 『 特定秘密保護法案 』 の審議が始まる。

このような状況下、大手メディア、特にテレビ媒体は、今日も相変わらずいわゆる 『 食品偽装、誤表示 』 問題をご丁寧に時間をたっぷり使い、延々と流し続けています。
自らの報道体制の根本を揺るがしかねない一大事案に対し、この緊張感のなさは、情けないを通り越して、危機感さえ覚えてしまいます。

この欄でも過去何回か冗談交じりに 『 日本のメディアは大本営発表を繰り返すのか? 』 と記してきましたが、このまま時間をかけず、淡々と審議が進み、与党優位の中で一方的に、熟考もされず決まっていくような悪夢を想像してしまうのは私だけではないはず。




そんな中11月6日、東京新聞朝刊 ・ 25面に 『 本音のコラム 』 という欄があり、そのタイトルが今回 “ 官僚国家への道 ”
その一部を以下に抜き出してみました。


『 今国会で政府が成立をもくろむ特定秘密保護法案。・・・・・私(著者)が官僚だったら、政府・与党をせせら笑うだろう・・・・・
・・・・・・・・・。
おめでたいことに、彼ら ( 政府 & 本法案賛成の政治家さんたち ) は自分が 「 秘密を握る側 」 に立つと信じているのだ。

国会議員の仕事のひとつは行政のチェックである。
そのため議員から資料請求があれば省庁は必要な情報を出す。
秘密法案が通ったら、この流れが滞る。
情報を持たない議員は議事堂の飾りも同じである。

自民党も例外じゃない。
政権交代が可能な選挙制度の下では与野党がいつ逆転するとも知れず、下野した日からすべての党は蚊帳の外に置かれるのだ。
では行政庁の長である閣僚などの政務三役に情報は渡るのか。
そんなわけないでしょ。
福島第一原発の事故の際、" SPEEDI " の情報が官邸に上がらなかったように、現在でも官庁が秘匿している情報はいくらでもある。
まして情報を漏らした公務員には懲役刑という罰則が待っているのだ。
私が官僚だったら、怖くて何も出さない。閣僚がごねたら 「 大臣、それは特定秘密ですが 」 。
結果、
憲法六二条の国政調査権は機能せず、国会の茶番劇化はもっと進み、日本は官僚のシナリオ通りに動く国家になるだろう。
行き着く先は民主主義の死。
侵害されるのは 「 国民の知る権利 」 ではなく 「 国民主権 」 ・・・。
』 


真夏の怪談も真っ青な、こわ~い!お話し。
真実とならない事を、神様、仏様、ご先祖様に祈るばかり・・・・・・・・・・・ではダメで、少なくとも、出来得る限りの媒体を利用し、しっかり法案の行方を監視。
どういう経緯で審議進行が為され
どの議員が、どのような意見を述べ、どう行動をし、また行動しなかったか、などをしっかりとチェックしていく必要が有ると思います。

運よく規制がかからなければ、" U3W " ( http://u3w.jp/ ) とか、INDEPENDENT WEB JOURNAL ( http://iwj.co.jp/ ) とか
VIDEO NEWS . com ( http://www.videonews.com/ ) などの大資本からインディペンデントで縛りが薄いと思われるメディア報道を参考にするのも一考かと。
                                                                                           
                                                        記 : 11月 8日




2013年、11月18日(月)

今日18日から福島第一原発4号機・燃料プールから燃料棒取出しが行われる。

ご存知のようにこのプールには使用済み、未使用併せて核燃料棒が1,533体
( 内使用済み燃料が1,331体 ) 冷却され続けている。
しかし、原子炉建屋躯体そのものの耐久性が大地震の揺れや周囲の爆発、そして津波などによる損壊で脆弱となり、いつ崩れ落ちるとも限らない状態が続いている。
万一使用済み核燃料が建屋内プール崩壊などで空気中に曝露された場合、一説によるとチェルノブイリ事故の10倍もの放射線が放出されかねないとの事。従って燃料棒取出しは緊急事案として準備がなされてきたわけです。



しかし、この取り出し・移動・移設作業にも大変な危険が潜んでいる事を週刊朝日11月22日号
『 東電が隠す放射能拡散、これだけのリスク 』 という記事の中で詳細に語られています。
ほんの一部を書き出してみると、


『 “ いよいよ4号機核燃料の搬出が開始される ”
廃炉に向け、避けて通ることのできない重要なステップだが、一歩間違えば収束どころか、“ 殺人兵器 ” と化した放射性物質が拡散する危険性さえある。

とりわけ危険なのは使用済み燃料が持つ「超高線量」だ。

・・・・・原子力規制委員会は、「 使用済み燃料の健全性は確認できないが、燃料は十分に冷却されており、破損が生じても周辺公衆への被曝線量が十分小さい 」 として燃料取出しを認めた。

この規制委の判断に元東電原子力技術者の小野氏は異議を唱える。
「 東電時代、原子力技術課の人から教えてもらったのは、
《 使用済み燃料が空中にあれば、近くにいる人は全員即死する 》 でした。
そもそも冷えたからといって放射能がすぐになくなるものではありません。

規制委の田中氏は実態を知らず、昨年試験的に取り出した新燃料の2、3ミリシーベルト程度という数値が使用済み燃料にも当てはまるとおもっているのではないでしょうか 」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

福一4号機を製作した日立製作所がまとめた資料によると、
使用済み燃料の表面から放出されるガンマ線はおよそ毎時2万シーベルト。
  ( 2万Sv/h=2千万ミリSv/h=2百億マイクロSv/h、
   因みに事故後東京周辺では通常0.05~0.3マイクロSv/h前後程度 : 自然放射線を含む )

経産省所管の原子力安全協会資料では表面線量は毎時10万シーベルトに及ぶ。

東電への確認では、控えめ数値をあくまでも目安として回答してきたが、それでも毎時1千シーベルトだった。
バラつきがあるのは、冷却期間によっても線量が変わるからだ。

人は、7シーベルトの急性被曝でほぼ100%死亡する。

小野氏は続ける。
「 すでに数年冷却されていることを差し引いたとしても
数千から数万のオーダーで放射線を出していることは間違いありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」 』


取り出しにかかる日数はおよそ1年間・・・!

この(かん)、大地震やフィリッピンを襲ったような猛烈な台風などの天変地異がなく、想定外の事故も起きず、さらに指示ミス、疲労などによる人為的なミスもなく、現場作業者の被曝事故もなく、さらにさらに、プール内の小落下物などによる障害もなく、そして事故前既に破損している事がわかっている3本の燃料棒も、何もかもすべて無事に、取り出し、移送し、既存の別プールへの設置その後の乾式キャスクに置き換える作業が完了する事を、
・・・・・ただただ祈るばかり・・・・・です。    
 ( 4号機燃料を乾式キャスクに移設終了するのに何年かかることやら )

追記 :
ひょっとすると、こんな原発関連の情報も、 “ 特定秘密保護法 ” とやらで秘匿されてしまうのでしょうか?
また情報収集しようとした人間は罰せられるようになってしまうのでしょうか・・・?
そしてネット上でこのような事を述べる人間も取締りの対象となってしまうのでしょうか・・・?

『 憲法九十六条改定・・・・・、強いては憲法改定・・・・・、集団的自衛権積極推進・・・・・、
法制局長官人事・・・・・、特定秘密保護法案制定推進・・・・・、NHK会長人事・・・・・、
文科省による小中高・社会科教科書検定基準の見直し・・・・・、戦後レジームからの脱却・・・・・・・・・・』 


等々挙げればキリがないほどに・・・・・・・・・、安倍政権の目指す方向が見えてきます。
果たして途中放棄した前安倍政権時代謳いあげた
『 美しい国 』 の本当の姿は・・・・・???

                                                           記 : 11月18日


                                 
                                                                  記 : 11月26日


今日11月28日広島高裁・岡山支部で、今年の参院選岡山地区の選挙に対し違憲・無効判決が出されました。
至極当然の事だと思います。

また、その前の衆院選の各高裁 ( 16箇所の ) 判決 は
こちらにも記載して有りますが、
ご存知のようにほとんどが違憲であり、中には無効判決もあるのです。
( 最高裁は “ 違憲状態 ” などという逃げの決裁をしています )

そして、前にも記しましたが、有権者の投票率の低さゆえ、衆院選で国内有権者総数の16パーセントほど、参院選でも20数パーセント%余という、あまりに少ない得票数にもかかわらず、圧倒的多数を確保してしまった議員たちにより、この無茶な “ 特定秘密保護法案 ” がごり押し宜しく、強行採決の形で決定されようとしています。

この後の時代状況がとても心配されるわけです。

こうなるとやはり選挙は、一票の重さの格差をなくした上で、
全有権者の少なくとも65パーセント ( 最低投票率 ) 以上が投票しないと “ 選挙無効 ” とするぐらいの取り決めをしていかないとダメなのでは。

ご存知のように、投票率が低いという事はすなわち組織票に左右される政治がいつまでも続く、という事です。

さらに言えば、各議員の自主・独立性を党議拘束という鎖でガンジガラメにしていることも、日本の民主主義度を低めている一要因と考えられます。
( 国会中継を見ると、唯々諾々として党議にただ従い、独自性を自ら捨て去っているとしか思えない議員のいかに多い事か。)

・・・・・現行公職選挙法では投票率規定が無く、いくら低くても選挙は有効となってしまっている・・・・・
                                                     おかしいと思いませんか。


強いてはこの国での民主的な議事運営は今のままでは不可能なんじゃないかとさえ思ってしまうのです。

基本的に、選挙とは皆の生活に直接響くものだという意識を個人個人がより強く持たないと・・・・・ !!
国まかせ、センセイまかせではどうしようもなくなりますよ・・・・・・ご同輩 。
選挙ぐらいは、知らん顔せずに参加し、自身で考えた候補に投票しましょ !!! そうしないと大変な事になりますぞ・・・・・。



2013年、11月30日(土)

今日の朝日新聞朝刊・1面・・・『 異議有り ・特定秘密保護法案 』 に前中国大使の丹羽宇一朗氏が
“ 官僚の(さが) 秘密は増殖する ” というタイトルで意見を載せています。


『 民主主義国家の日本で、こんなことが本当にまかり通るのか、と白昼夢を見る思いです。

福島県の公聴会で、意見を述べた7人はみな慎重な審議を求めました。
その翌日に衆議院で強行採決とは、茶番劇です。
問題点を指摘する国民の声が、民主主義のプロセスが、無視されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この法案でなく国家公務員法の罰則強化など・・で対応できないのか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

膨大な情報から秘密を指定するのは閣僚ですが、判断しきれません 。
実質は官僚の裁量です。
問題を恐れて数多く選ぶのが、官僚の(さが)
秘密は拡大し自己増殖します。

安倍晋三首相も注意しているとは思いますが、国家の権力者は傲慢になりがちです。

ただ、国民あっての国家です。国民を情報から遠ざければ、物言えば唇寒し、につながります。
ひそひそ話や密告の意識を生む法案です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本を暗い不信社会にする恐れのあるこの法案を、日本の国は本当に成立させるのか。
私は、今なお信じられません。
』 


                                                                   記 : 11月30日
追 記 :
自民党石破幹事長が国会周辺でのデモ活動の一部を 「 “ テロ行為 ”と変わらない 」、と自分のブログで表現した事が、12月1日マスコミに取上げられています。

百歩譲って比喩的表現で掲載したのかと思いきや、
実は、件の “ 特定秘密保護法案 ” 中、第5章・適正評価の中に、こんな条項が載っています。

テロリズム ( とは )
政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し 
又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。
・・・・・・・・・・・・・・・・

上文中、黄色文字のところを一般的にテロと呼ぶわけですが、
赤文字のところは、解釈次第で、国会周辺におけるデモもこの法案の対象となり得るという事です。

特に、後につづく文と文を 『
又は 』 でつないでいるところなどはいわゆる官僚文学でしょう、
敢えて 『
なおかつ 』 などの言葉でつながない意図を強く感じます。

ということは、幹事長がブログで吐露した内容は、図らずも、否図って?、特定秘密保護法案が成立すると、
こうゆう風になりますよということを、前もって国民に知らしめていただいたという訳ですな。


 


2013年、12月6日(金)

どうやら、無理強い、ごり押し、強行裁決らしいです、“ 特定秘密保護法案 ” 。


丁寧、慎重、公明正大、そして国民に対し恥じることなく、しかも党からインディペンデントな各議員の考えを基本とした国会運営は出来ないのでしょうか?

もっとも、インディペンデントな議員なんて・・・・・いないかぁ!

まあ古来の、和を持って尊しとなすを持ち出すまでもなく、同じ釜意識の強い、さらに言えば個人の独自性よりお互いの顔色を伺う仲間意識の強い議員たちには、とても無理なんでしょう。何とも・・・情けない事です。
と言っても最終的には、そんな議員の有り方を許してきた有権者に最大の責任があるんでしょうな。
                                                                    記 : 12.月6日

追 記  :  

奇しくも今日、肌の色に関係なく、あらゆる人種間の融和を図り、国民すべての自由と正義の実現に努力邁進し、
自分を苦しめ、痛めつけた人々とさえ憎み敵対するのではなく、同じ国民として付き合う。
当時世界から批判され、国民を苦しめていたアパルトヘイト制度に反対し、
ついにはこの悪制度を解き放った人、ネルソン・マンデラ氏が亡くなったニュースがメディアを駆け巡った。

世界中の多くの人々から、その死を悼む心からの声が寄せられ、巨星落つと、惜しまれている。

翻って、今この国の権力者と称する人で、その終焉の時、儀礼でなく心から惜しまれる人がはたしているだろうか?
残念ながらはなはだ疑問だ!

 



2013年、12月11日(水)

“ 特定秘密保護法案 ” を、あれほど醜く強行採決した翌日、安倍晋三首相が
国会周辺でのデモが止んだのを感じて言った一言、

「 嵐が過ぎ去ったようだ 」 と。

人々の声のほんの一部を捉えて “ 嵐が過ぎた ” と評するところに彼の感性の鈍さと、人となりが見える。
また、その後会見場で、国民からの反発が強かった事に反応して一言・・・・・

「 国民に対し自分がもっと丁寧に時間を掛けて説明していけば良かった。 」

ならば何ゆえもっと早い時期から正々堂々と法案内容を披露し、参院選以前での公約の中ではっきり謳い、議論を深める努力をしてこなかったのか。
さらに「 国民には法案の影響は及ばない・・・」 「 国民に対し取締りが強化されるなど懸念されている事柄は無い・・・」 と言う意味合いの事もまた言っているようだが、

首相が何と言おうと “ 法 ” として存在する以上、施行段階で如何様にでも解釈可能な条文を残しているだけで、時間の経過と共に拡大解釈は進んでしまうのです。このことは過去の歴史が証明している。

東京新聞12月8日(日)、一面 “ 筆洗 ” に次のような記述が載っています。


『 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明治大正期のジャーナリスト宮武外骨(みやたけ がいこつ) ・・・を登場させたい
痛烈な権力批判の人。
不敬罪などで入獄四回、罰金、発禁など二十九回。 反骨の人と言えば聞こえがいいが、相当な変人だったそうだ
外骨が編集した 「 滑稽新聞 」 の記事を引用する。一九〇四年 ( 明治三十七年 ) 三月に掲載。
日露戦争当時の軍の情報統制を皮肉っている

【 今の〇〇軍〇〇事〇〇当〇〇局〇〇〇者は〇〇〇〇つ〇ま〇ら〇ぬ〇〇事までも秘密〇〇秘密〇〇と言う〇て〇〇新聞に〇〇〇書〇か〇さぬ〇〇事に〇して〇いるから〇〇新聞屋〇〇は〇〇〇聴いた〇〇事を〇〇〇〇載せ〇〇られ〇〇得ず〇〇して〇〇丸々〇〇〇づくし〇〇の記事なども〇〇〇多い 】

【 これは〇〇つまり〇〇〇当局者の〇〇
( 中略 ) 度胸が〇無さ〇〇過ぎる〇〇様〇〇だ 】

・・・不気味な視覚効果。
外骨なら特定秘密保護法をどう書くか。百九年前に書いていた。 』


外骨の
〇〇に覆われた文、どう読むか皆さんにとっては簡単なことでしょう。
こんな事にならないよう、次の総選挙予定までの3年間、賛成、推進した党、議員を、
そして法の執行により世の中がどう変化するかを、しっかり見張っていきましょう。
                                                                   記 : 12.月11日



2013年、12月19日(木)

今日本の、権力中枢の、官僚たちの
          ( 全部では無いだろうけれど ) 、
国民に対する 『 由らしむべし、知らしむべからず 』 体質は、どこまではびこっているのだろうか。

先日、12月15日(日) 朝日新聞朝刊9面下部に
“ ザ・コラム ” という誌面の三分の一を占める記述が載っていました。  タイトルは

“ 小泉元首相の変節
         「 オレたちにウソ言ってきた 」 ”


小泉純一郎元首相と当新聞編集委員とのやりとりを交えたコラムです。
その一部をご紹介します。



まずコラム前段では、元首相と編集委員のつながり、ほかが述べられている。
特に、ドミニカ移住者たちが日本政府に騙されたとした損害賠償請求訴訟での小泉元首相の非を認める談話により、
それまでの国の請求訴訟への対応が、百八十度良い方向へと転換した話を中心に語られています。・・・・・・そして、


『 ・・・・・・・
( 編集委員は元首相と ) 直接会ってどうしても聞きたいことがあった。
なぜ、いまごろ原発ゼロを声高に叫ぶのだろう。
だって首相時代はCО2削減を理由に原発推進の旗振り役だったのに。

「 やあ、やあ 」  と言いながら、小泉さんは現れた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

( 上記ドミニカ移住者問題での経験より )
原発推進から原発ゼロに変節したのも、心を揺り動かされた何か大きな理由があるに違いない。 そう思って質問した。
小泉さんを変えた一番のものは何ですか?

「 電事連 ( 電気事業連合会 ) の言ってること、ウソじゃん 」。・・・・・・・・・・・・・

「 専門家が “ 安全で、コストが安い ” “ 脱石油にはこれしかない ” と言えば信用しますよ。
何年もオレたちにウソを言ってきた。  これですよ。  
こっちは原子力の知識なんかないんだから。
3.11前はそんな関心もなかったし。 あれほど制御しがたいものとは知らなかった 」

だまされたと思ったんですか。 あえてそう聞くと、

「 そうだよ。 思ったよ。 」

・・・・・・・・・ 5年半も首相を務めた最高権力者がだまされたと嘆き、怒っているとは。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本はとんでもない国だ。 
正確な判断材料が一国の命運を左右する首相に示されず、安全神話を信じさせられてしまうのだから。・・・・・・・・・・・・・・・・ 

小泉さんの原発ゼロ発言が注目を浴びたのは、
( それまで講演などで何度となく原発ゼロを訴えてきているにもかかわらず、ようやく、 ) 8月末に毎日新聞専門編集委員の山田孝男さんがコラムで取り上げてからだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

( そのコラムの中で )
小泉さんはこう言っている。

「 戦はシンガリがいちばん難しいんだよ。 撤退が 」 
「 昭和の戦争だって、満州から撤退すればいいのに、できなかった。
“ 原発を失ったら経済成長できない ” と経済界は言うけど、そんなことないね。・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小泉さんはアッハハッと高笑いし、片手挙げて去っていった。 』 


コラムの相当部分をはしょっているので、著者の言いたい事の三分の一も伝わらないと思います、が。

秘密保護法以前の元首相でさえ上述のような状態です、この日本では。
特定秘密保護法が通ってしまった今、心配無いとか無関心でいられますか?   
                     
そんなわけないでしょう・・・原発、憲法改定、秘密保護法そのものをはじめとした、諸々山積する大問題を。
                                                                   
                                                                    記 : 12.月19日


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