PAGE1 PAGE2 PAGE3 PAGE4 PAGE5 PAGE6 PAGE7
PAGE8
PAGE9
PAGE10
PAGE11
PAGE12
PAGE13
PAGE14
PAGE15
PAGE16
PAGE17
PAGE18
PAGE19
PAGE20
PAGE21
PAGE22
PAGE23
PAGE24
PAGE25
PAGE26
PAGE27
PAGE28
PAGE29
PAGE30
PAGE31
PAGE32
PAGE33
PAGE34
PAGE35
PAGE36
PAGE37
PAGE38
PAGE39
PAGE40
PAGE41
PAGE42
PAGE43
PAGE44
PAGE45
PAGE46
PAGE47
PAGE48
PAGE49
PAGE50
PAGE51
PAGE52
PAGE53
PAGE54
PAGE55
PAGE56
PAGE57
PAGE58
PAGE59
PAGE60
PAGE61
PAGE62
PAGE63
PAGE64
PAGE65
PAGE66
PAGE67
PAGE68
PAGE69
PAGE70
PAGE71
PAGE72
PAGE73
PAGE74
PAGE75
PAGE76
PAGE77
PAGE78
PAGE79
PAGE80
PAGE81
PAGE82
PAGE83
PAGE84
PAGE85
PAGE86
PAGE87
PAGE88
PAGE89
PAGE90
PAGE91
PAGE92
PAGE93
PAGE94
PAGE95
PAGE96
PAGE97
PAGE98
PAGE99
PAGE100
PAGE101
PAGE102
PAGE103
PAGE104
PAGE105
PAGE106
PAGE107
PAGE108
PAGE109
PAGE110
PAGE111
PAGE112
PAGE113
PAGE114
PAGE115
PAGE116
PAGE117
PAGE118
PAGE119
PAGE120
PAGE121
PAGE122
PAGE123
PAGE124
PAGE125
PAGE126
PAGE127
PAGE128
PAGE129
PAGE130
PAGE131 PAGE132
PAGE133
             


続・青春VAN日記70

ケント社の巻 その371983年秋)

さて、秋も深まり、営業出張・販売指導・ノベルティ製作・・・、そしてⅤ社員達の結婚式司会、母校ジャズ研リサイタルのOB司会、JAZZSPOT"J"のパーティ司会など、公私ともに忙しい日々を送っている私でしたが、会長におかれては、より御多忙の日々を送られていました。

石津事務所には、連日、“会長詣で”の御客様が訪れ、
会長は新たに“ニューアイビー”、“フライデーカジュアル”、“省エネ・ルック”などのコンセプトを次々と発表されるのでした。

(ときたま私ごときが事務所に伺った時にも、接客中でお待ちすること が多々ありましたが、・・見るともなく目に入ってく御客様の中には、これみよがしに“会長の御高名を自分の商売に利用してやろう”、という姿勢の企業の方々もお見受けし、複雑な気持にさせられる事もありました。)




<1983年
Kentクリスマスパーティ>

1215日、恒例となったKentクリスマスパーティが、赤坂プリンスホテルにおいて盛大に開催された。

旧VAN時代以来の長年の御客様達、再建に御協力頂いた御客様達、そして歴代のKent史に携わって来られた、たくさんの緒先輩の皆様方が御来場くださった。



Kent PARTY”(くろすとしゆき元Kent部長お話)

「今夜は待ちに待ったパーティです。パーティの嫌いな若者はいないでしょう。皆好きですよね。だって楽しいもの。ひと昔前まではパーティというと大げさなものを考えていたけれど、いまじゃ4~5人のパーティもあればお茶だけのパーティもある。要はセンスの問題、アイディアの勝負なのです。音楽があって、ちょっとした飲み物があればそれでOK。

なんといってもパーティは集まってくる人たちによって、どうにでもなるのだから。音楽も、飲み物も、活発な会話がはずむための小道具なんですから。主役は君です。

そこで大切なのは主役たる君は、当日いったい何を着ていったら良いか、何を着るべきかなのです。

一人だけ違ったカッコというのも何かと具合が悪いもの。かといって“何着てく~”と相談するのもシャクだし、パーティ・ウェアは頭の痛い問題であります。

本格的なパーティならタキシードもさまになるが、仲間同志の気のおけないパーティに一人だけタキシード姿も白けるし、パーティの場所、当日集まる連中の顔ぶれなどをよーく考え、服装を選ばなければならないのです。
皆と足並みを揃えながらも、どこかで差を付けたり、目立ちたい。こんな難しい条件にかなうコーディネイションは、やはり数多くパーティを経験し、センスを磨く以外には考えられない。

さて、Kentが毎年クリスマスに行なっているパーティは、ホテルの広間を使い、バンドも入るゴーカ版。集まるお客様達は、日頃センス自慢のドレッサー。さーすがと感心するコーディネイションばかりです。

それも年を追うごと、回を重ねるごとに着こなし上手な人がふえているようです。

今日の会場には、われこそはというトラッド派のうるさ形が全国から集まりました。今日は私の師匠の石津先生も先輩方もいらっしゃいます。みんなでトラッドパーティを楽しみましょう・・・
。」


石津会長、先輩方の御挨拶、小久保編集長の乾杯で始まったパーティは大盛況となりました。

ちなみに、バンドは“新宿の歌姫・安ますみ嬢率いる"J"・スペシャルバンド”、司会は横田でありました・・・。










・・・・・・・・・・・・・・・・つづく








“VAN SITE”ZOKU-SEISHUN VAN NIKKI 70
Copyright(C) IDEAKONA. All Rights Reserved.